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【清水エスパルス 監督】大榎監督を解任!後任は元大分、田坂ヘッドコーチ [J1]

J1で降格圏で苦しむ清水が、

遂に大榎監督の解任を発表した。



個人的には非常に残念で他ならない。

2014年シーズンを15位で終え、

なんとかJ1残留を決めて

迎えた今シーズン。



攻撃陣には、ピーター・ウタカ、

大前元紀、石毛秀樹、長澤駿ら

若くして才能豊かなタレントが揃い、

監督就任2年目を迎えた大榎監督の

下、昨シーズンとは違ったフレッシュな

シーズンになることを期待していた。。。




しかし、現実はそう簡単にはいかなかった。

J1の中でも目覚ましい活躍を見せた助っ人外国人の

ウタカの得点力こそ相手ゴールを脅かし続けてきたが

リードする試合展開であっても、試合終盤に失速し

失点を喫すると次第に守備陣が崩壊、

次々と失点を奪われて白星を逃がしていった。



昔の強かったエスパルスと重ねあわせた時、

明らかに核となるピースが欠けていたことは

否めない。



あの場面で澤登がいたら…

三都主がいたら…

森岡、斎藤がいたら…

結果は違っていただろう。

強い頃は絶対的な核となる

ピースがあった。

今はそれがない。


ゲームの中において、

リードしている時に勝ち切るための策、

負けている時に取り返しにいくパワー、スピード。

そういった必要なポイントとなる部分が欠如している

ことは否めない。


ではいかにして勝つか…。


そこにサッカーの面白さがある。

例え、他チームに比べて

戦力が劣っていたとしても

”成す術”はあるのである。

ましてやプロフェッショナルなのだから

然るべく、そこを突き詰めなければいけない。



大榎監督もさぞかし苦悩したことだろう、

しかし、才能ある監督なだけに、

もっとアイデアを出して欲しかった。



責任を感じて職を辞する決心をされたことは

確かに一つの解決策だったかもしれないが、

もっと大胆な改革、大変貌をみせて欲しかった。

こんなことをボヤいても仕方ないのだが、

清水のレジェンドであるだけに、

今までの監督とは違う何かを残して

欲しかった。。。



この経験をバネにいつか清水をタイトルへ

導ける監督として戻ってきて欲しい。



しかし、近頃のエスパルスの戦力補強をみると

迷走している感があるのは否めない。



特にMF、DFの戦力補強は

他チームに比べ、目立って不足している。

チームを象徴するレジェントなる人物が存在しない。


比較してはいけないかもしれないが、

沢登の存在の大きさはやはり格別であった。


田坂監督は大分で奮わぬ結果から監督の席を

退いて間もない、

J2で味わった辛酸をいかにして今のチームに

還元し、どん底から這いあがらせられるか…

その手腕に注目が集まる。


ぜひともここで名誉挽回してもらいたいところ。


クラブも選手も監督も、もう後がない。

どん底に立たされた今こそ

チームの結束力が問われる。


J1屈指とも言える情熱あふれるサポーターを

笑顔にさせるべく、最大限の努力をもって

J1残留を成し遂げてもらいたい。








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