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立ち込める”暗雲” マンU香川に生き残る道は・・・ [プレミア]

マンU・香川に早くも次なる試練が訪れている。

W杯で不調に終わった日本代表のエース香川真司(25)。
ドルトムントでの歴史に名を刻み、鳴り物入りでアレックス・ファーガソンに招かれた
マンチェスターUの刺客は、今まさに窮地に立たされている。

先般のW杯、日本代表戦での光景を目の当たりした多くのサッカーファンは、
彼のプレーに失望を覚えざるを得なかった。


しかしこの結果は冷静に振り返ってみれば、そうなって不思議ではない結果と考える。


なぜならばW杯本戦に望む前、彼のマンUでのプレー機会は散々なものであったからに他ならない。

ドルトムント時代、クロップの下でチーム躍進の火づけ役となっていた香川だが、残念ながら今の
彼が見せるプレーはあの頃のそれではない。


プレーに迷いが感じられ、どこか不安を感じながら険しい表情で恐る恐るプレーしていた。


絶頂時の彼の表情とは明らかに異なる、異様な顔つきで毎試合プレーしていたように思う。


そしてついには予選敗退のホイッスルをベンチで聴きながら、
ブラジルの舞台から去っていったのである。


悲しいが、サッカー選手とは本当にシビアな職業で、ひとつ、ふたつの進路判断が
人生を好転させることも、墜落させてしまうことにも繋がりかねないのである。


それを考えた時、今回招いた結果だけを対象に言えば、その判断は誤っていたことに変わりは無い。



しかし筆者が想うに、彼は「復活の狼煙」をあげて、必ず我々に新たな”シンジ”の姿を見せてくれるのではないかと思っている。
これまでの彼の足跡を辿っていけば、復活し、改良されたエースが輝くプレーを想像するのはそう難しいことではない。

周囲の雑音を払い去り、本来の自信を取り戻した上でさらなる改良を加え、見違える成長を遂げてくれることを願って止まない。

W杯はそのために必要な命題を彼に与えたのではないだろうか・・・


その命題を果たすも逃すも、香川自身であり、他ならない。















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