[ 2014年W杯 ] 新興勢力の台頭、フィジカルとメンタリティーの高いチームが予選突破を成し遂げる。グループリーグ予選、途中総括 [W杯]
いよいよ決勝トーナメントへ進出するチームの顔ぶれが鮮明に浮かびあがって来た。
ここまでに予選突破を成し遂げたチームを列挙しておこう。
ブラジル
メキシコ
オランダ
チリ
コロンビア
ギリシャ
コスタリカ
ウルグアイ
フランス
スイス
アルゼンチン
ナイジェリア
ベルギー
?
?
?
こうしてみるとそれぞれのチームの持つストロングポイントと
共通項のあるチーム同士が重なって
じわじわと予選突破に隠された秘訣が浮かびあがってくる。
そこで今日は以下、2つのグループ(スターグループ&バランスグループ)に各チームを大別してみた。
まず絶対的なスターであり、ゴールハンターの存在するチーム(スターグループ)▽
ブラジル=ネイマール
オランダ=ロッペン、ファン・ペルシー
アルゼンチン=メッシ
コロンビア=ハメス・ロドリゲス
フランス=ベンゼマ
チリ=アレクシス・サンチェス
ウルグアイ=ルイス・スアレス
絶対的スター不在もバランスのとれたメンバー構成と徹底した戦術で競り勝ったチーム(バランスグループ)▽
メキシコ=高い支配率と徹底した戦術
コスタリカ=徹底した堅守からの高いフィジカルを活かしたカウンターサッカー
ギリシャ=徹底した堅守からのカウンター、空中戦の強さ
スイス=多数のストライカーを使いまわしたフレキシブルなチーム戦術。
ベルギー=エデンアザールを初めとした魅力的なオフェンス陣の多彩な攻撃。
ナイジェリア=高いフィジカルとアグレッシブな攻撃。
いずれも各チームの持つ特徴が鮮明にピッチの上で現れていたように想う。
プレーする選手たちに全く迷いは感じられなかった。
日本代表の大きな課題となっていた ”らしいサッカー” が存分に発揮されていたように感じる。
そしてなにより、フットボールを楽しんでいた。
それに加え、もうひとつ言えるのが南米勢の圧倒ぶり。
やはり、「地の利」は、、、ある。
目に見えないところにあるエネルギーが南米勢の大躍進を支えているように感じて他ならない。
気候や天候もまたそのうちの大きな要素であるに違いない。
やはり南米特有の気候や空気、雰囲気というのは、
彼ら独自の感覚器官に好循環をもたらし、
バイタリティーをより一層高めていると言えよう。
メッシやネイマールの躍動を見ても、それはピシャリと当てはまる。
彼らは実に楽しそうにプレーしている。
そして「監督の采配」の力量も試合を大きく揺さぶっている。
スペインを撃破してみせたオランダのルイス・ファン・ハール、
酷評されていたチームを死の組から勝ち上がらせてみせたコスタリカ=ホルヘ・ルイス・ピント、
スター軍団を難なくまとめあげているアルゼンチン=アレハンドロ・サベージャに、
ブラジル=ルイス・フェリペ・スコラーリ。
絶妙な交代カードの切り方で戦況を激変させるスイス=オットマー・ヒッツフェルトにドイツ=ヨアヒム・レーブ。
さらには20年ぶりのW杯大躍進を支える知将、コロンビア=ホセ・ペケルマン、
安定感抜群の緻密なチーム戦術を繰り出すメキシコ=ミゲル・エレーラ
才ある千里眼を有した敏腕監督たちはみごとにチームを闘える集団へと
まとめあげて、勝利に導いている。
驚くほどに速く、適切な判断を瞬時に下し、悪い戦況に陥りだしそうなチームを救い出している姿にはただただ唖然とした。
対して日本代表はどうか?ザッケローニ監督の指揮なのか、選手たちの迷走なのかはわからないが自分たちの持つ力を思うように発揮できず、もがき苦しみ続けていた。
思い返してみると、やはり一番の大きなターニングポイントは第一戦目のコートジボワール戦だったのだろうか。
本田の目の覚めるような先制点が決まり、さぁワールドカップが始まった!と思った矢先の逆転劇。
あまりにもダメージが大きかった。。。
なぜあんなにも足がとまってしまったのか・・・
コンディションや環境への順応性も課題が山積みになってしまったように思う。
だからこそ、どうかこの教訓を次の日本代表へと繋げてもらいたい。
果たして決勝トーナメントを勝ち上がるのは如何なるチームか。。。
最高レベルの戦いは、まだまだ続く。
これからのさらなる白熱した試合が楽しみで仕方ない。
筆者はブラジル、ドイツを優勝候補と推察する。
あなたはいかに?・・・
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ここまでに予選突破を成し遂げたチームを列挙しておこう。
ブラジル
メキシコ
オランダ
チリ
コロンビア
ギリシャ
コスタリカ
ウルグアイ
フランス
スイス
アルゼンチン
ナイジェリア
ベルギー
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こうしてみるとそれぞれのチームの持つストロングポイントと
共通項のあるチーム同士が重なって
じわじわと予選突破に隠された秘訣が浮かびあがってくる。
そこで今日は以下、2つのグループ(スターグループ&バランスグループ)に各チームを大別してみた。
まず絶対的なスターであり、ゴールハンターの存在するチーム(スターグループ)▽
ブラジル=ネイマール
オランダ=ロッペン、ファン・ペルシー
アルゼンチン=メッシ
コロンビア=ハメス・ロドリゲス
フランス=ベンゼマ
チリ=アレクシス・サンチェス
ウルグアイ=ルイス・スアレス
絶対的スター不在もバランスのとれたメンバー構成と徹底した戦術で競り勝ったチーム(バランスグループ)▽
メキシコ=高い支配率と徹底した戦術
コスタリカ=徹底した堅守からの高いフィジカルを活かしたカウンターサッカー
ギリシャ=徹底した堅守からのカウンター、空中戦の強さ
スイス=多数のストライカーを使いまわしたフレキシブルなチーム戦術。
ベルギー=エデンアザールを初めとした魅力的なオフェンス陣の多彩な攻撃。
ナイジェリア=高いフィジカルとアグレッシブな攻撃。
いずれも各チームの持つ特徴が鮮明にピッチの上で現れていたように想う。
プレーする選手たちに全く迷いは感じられなかった。
日本代表の大きな課題となっていた ”らしいサッカー” が存分に発揮されていたように感じる。
そしてなにより、フットボールを楽しんでいた。
それに加え、もうひとつ言えるのが南米勢の圧倒ぶり。
やはり、「地の利」は、、、ある。
目に見えないところにあるエネルギーが南米勢の大躍進を支えているように感じて他ならない。
気候や天候もまたそのうちの大きな要素であるに違いない。
やはり南米特有の気候や空気、雰囲気というのは、
彼ら独自の感覚器官に好循環をもたらし、
バイタリティーをより一層高めていると言えよう。
メッシやネイマールの躍動を見ても、それはピシャリと当てはまる。
彼らは実に楽しそうにプレーしている。
そして「監督の采配」の力量も試合を大きく揺さぶっている。
スペインを撃破してみせたオランダのルイス・ファン・ハール、
酷評されていたチームを死の組から勝ち上がらせてみせたコスタリカ=ホルヘ・ルイス・ピント、
スター軍団を難なくまとめあげているアルゼンチン=アレハンドロ・サベージャに、
ブラジル=ルイス・フェリペ・スコラーリ。
絶妙な交代カードの切り方で戦況を激変させるスイス=オットマー・ヒッツフェルトにドイツ=ヨアヒム・レーブ。
さらには20年ぶりのW杯大躍進を支える知将、コロンビア=ホセ・ペケルマン、
安定感抜群の緻密なチーム戦術を繰り出すメキシコ=ミゲル・エレーラ
才ある千里眼を有した敏腕監督たちはみごとにチームを闘える集団へと
まとめあげて、勝利に導いている。
驚くほどに速く、適切な判断を瞬時に下し、悪い戦況に陥りだしそうなチームを救い出している姿にはただただ唖然とした。
対して日本代表はどうか?ザッケローニ監督の指揮なのか、選手たちの迷走なのかはわからないが自分たちの持つ力を思うように発揮できず、もがき苦しみ続けていた。
思い返してみると、やはり一番の大きなターニングポイントは第一戦目のコートジボワール戦だったのだろうか。
本田の目の覚めるような先制点が決まり、さぁワールドカップが始まった!と思った矢先の逆転劇。
あまりにもダメージが大きかった。。。
なぜあんなにも足がとまってしまったのか・・・
コンディションや環境への順応性も課題が山積みになってしまったように思う。
だからこそ、どうかこの教訓を次の日本代表へと繋げてもらいたい。
果たして決勝トーナメントを勝ち上がるのは如何なるチームか。。。
最高レベルの戦いは、まだまだ続く。
これからのさらなる白熱した試合が楽しみで仕方ない。
筆者はブラジル、ドイツを優勝候補と推察する。
あなたはいかに?・・・
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